国内取引所のビットバンクは7日、信用取引サービスを開始すると発表しました。
11月11日のメンテナンス終了後から利用できるようになるということです。
AI要約
- ビットバンクは11日のメンテナンス終了後に信用取引サービスを開始すると発表。
- 信用取引ではレバレッジをかけて取引が可能。
- 取り扱い銘柄はBTC、ETH、XRPの日本円建てで、手数料はメイカー-0.02%、テイカー0.12%。
ビットバンクの信用取引とは
信用取引とは一定額を担保としてレバレッジを掛け、残高以上の取引ができるサービスです。
ビットバンクでは2022年8月頃に信用取引サービスの開始を予告していました。
ビットバンクの信用取引の特徴としては現物取引の流動性が利用できるという点が挙げられます。
流動性とは取引される量を表し、流動性が高ければ高いほど取引が活発であるため、注文が約定しやすくなります。
現物取引と信用取引で分かれている場合は流動性が分散してしまいますが、ビットバンクの場合は共通であるため、流動性が高くなっているということです。
今回の信用取引サービスで取り扱われるのは日本円建てのBTC、ETH、XRPの3銘柄になるということです。
手数料は現物取引所(板取引)と同じくメイカー手数料が-0.02%、テイカー手数料が0.12%になるということです。
建玉金利は通常0.04%/日(年率14.6%)ですが、2025年3月11日までキャンペーンとして0%となっています。
信用取引のサービス開始は11月11日のメンテナンス完了後からとなっています。
ビットバンクによると、11日のメンテナンスは午前10時から午後1時30分までと予告されていることから、午後1時30分頃から提供が開始されると予想されます。
なお、予定よりも早くメンテナンスが完了した場合は早くサービスが再開・開始されるということです。
また、今回の信用取引サービスは現物取引とは別に信用取引の申し込みが必要となっているため、注意が必要です。